四十肩になった時の応急処置
本日は私の妻が四十肩になった時の応急処置を紹介する。
とにもかくにもまずは整形外科へ。
四十肩になったと思ったら、自己診断のまま放置するのではなく、整形外科を受診しましょう。リュウマチや腫瘍他さまざまな整形外科疾患の可能性もありますので、そうでないことを確認するために医師の診断をうけておく必要があります。
疾患によっては治療方法が全く違いますので、四十肩だと誤診して温めることで炎症を悪化させてしまうこともありますし、命の危険にさらされることもあるからです。
さらに、痛みの激しい時はとにかく安静で動かさないことが最重要事項です。痛くて眠れないようなら医師から痛み止めを処方してもらう必要があります。
急に痛みの激しい急性期になるわけではないので、肩凝りと異なる痛みを感じたら、まずは整形外科医に相談し医師の指示に従うことをお勧めします。
さて、医師の診断を受け『四十肩』と診断を下されたら症状によって医師が適切なアドバイスをしてくれますので医師の指示に従いましょう。
すぐに病院で診てもらえない場合、どうすればいいの?
医師に診てもらうまで、腕を振って動作の終わりに痛みを感じるようでしたら四十肩であることが多いので、肩周りを温めて血行を良くすることが一番です。入浴で首までしっかり湯船に浸かって肩周りを温めるのが効果的でしょう。
筋肉の血行が良くなると筋肉が柔らかくなり可動範囲も広がります。また、夜寝る前に保温用のサポーターや首にタオルやマフラーを巻いて眠ると冷えから肩周辺を守ってくれます。
肩関節が動かないようテーピングをしたり、三角筋でつるしたりするのも肩を動かさないで安静にできるのでお勧めです。
こうして応急処置をしながら、痛みが多少治まったとしてもできるだけ早く医師に見せることがお勧めです。
